はじめに

公益社団法人船橋青年会議所 理事長

 第52代理事長 大西 善之

(公社)船橋青年会議所は1970年8月に誕生し、創立51年目を迎えます。この長い歴史の中で地域に根差し、地域と手を取り合いながらその時代に合った活動をし、進化し続けてきました。
また船橋市も人口が63万人を超え、鉄道等の交通網の整備、経済の発展と大きく変化し、それに伴い抱えている問題も変化してきました。今現在地域が抱えている問題を理解し、明確な目的・目標をメンバー全員で共有することが重要であります。
近年、会員の減少が問題となっています。その中で我々が何をできるのか、何をすべきなのかをメンバー全員が改めて考え、少人数だからできること、少人数でもしなければいけないことをメンバー全員で力を合わせ、進めてまいります。 

楽しみながら成長できる組織作り(国際・会員)

 メンバーが減少している今だからこそ、「明るい豊かな社会」の実現という目的達成のために今まで以上に一丸となり、メンバー全員が楽しみながら成長でき、(公社)船橋青年会議所ならではの良さを伝えることができる組織を作ります。そして、(公社)船橋青年会議所を次世代に繋げていくために、会員拡大を積極的に行っていきます。
 また、船橋においてもグローバル化が進み、今後はどんな職業でも外国の方と接する機会が増えていきます。青年会議所は国際的な団体であり、海外と接する機会も多くこれが他団体にはない青年会議所ならではの強みです。今年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。海外と接する機会としてはこれ以上のものはありません。この機会を生かし、今まで以上に海外のことに目を向け、今後船橋で役に立つ情報や機会を提供します。

変化に対応できる魅力あるリーダーの育成(指導力・経営開発)

今後、今まで以上のスピードでIT化が進み、仕事・社会が本質的に変化し、国際化がより進んでいきます。また、IT化により多くの仕事がなくなり、仕事内容が大幅に変わると言われています。グローバル化により海外からも人材やもの・サービスが入ってくる中で、これらの変化に対応し、勝ち抜いていかなければなりません。このような状況は船橋も例外ではなく、その中で活躍できる青年経済人・リーダーを育成していきます。
まちづくりをする上で個人の資質を向上させることはもちろんですが、企業が成長する必要があります。企業は人を作る場だと考えています。まずは自分たちがやるべきことを明確にし、地域に貢献できる企業を作り、そこで地域に貢献できる人財を育てる。これの繰り返しが、時間はかかるかもしれませんが、まちづくりの基盤となっていきます。いまなにをすべきか、人のためになにができるのかを考え、学べる機会を提供します。

明るい豊かなまちを目指して(社会開発・青少年)

子どもたちを取り巻く環境においてもIT化の影響により目まぐるしく変化しています。パソコンやタブレットが身近にあり、調べ物をするときはすぐに調べることができたり、買い物ができたりします。これらはこれから生きていく上で大切な勉強だと思います。それに伴い同世代の友達と接する時間はそんなに変わらないと思いますが、年齢が離れた人や立場の違う人と接する時間が昔に比べ薄れてきていると感じます。子供のころから様々な世代の人や立場の違う人と接することによりいろいろな話を聞き、体験することができ、多様な価値観の中で成長していくことが重要であると考えます。その中で、自分自身で物事を考え、判断し、行動できる青少年の育成に努めます。
また、ものや情報が溢れ、目まぐるしく変化する現代の中で本当に大切なものは何かを市民に伝え、行政や他団体と協力しあいながら市民を巻き込んだ運動を展開していきます。

船橋で知らない人がいないふなばSEAフェスタを目指して(広報)

 今年5回目となるふなばSEAフェスタ。毎年参加者が増加し、1000人を超える規模になり、今では(公社)船橋青年会議所最大の事業となりました。継続事業で行っていくと決まり、10回・20回を目指します。会員減少の中でメンバーだけで行うには限度がありますが、続けていくには同じことをやっていてはだめです。船橋市のメインとなるイベントとするため、たくさんのボランティアや協力者とともに、今まで以上の規模で開催します。
 これほどの規模で(公社)船橋青年会議所が注目される事業はなかなかありません。継続事業としてのふなばSEAフェスタを使い、市内全域に(公社)船橋青年会議所の広報活動を行います。

おわりに

(公社)船橋青年会議所が創設された意味・想いを今一度初心に戻り考え直し、次世代に繋いでいくためにメンバー全員が一丸となって取り組んでまいります。
 そして諸先輩方から受け継がれてきた(公社)船橋青年会議所の歴史や想いは継承しつつ、様々なことに挑戦しながら設立当初より目指してきた「明るい豊かな社会」の実現に向けてJC活動・運動を行っていきます。

スローガン

 伝統とは形の継承ではなく魂の継承

基本計画

一、グローバル化に対応できる組織を目指して
一、時代の変化に対応できるリーダーの育成
一、他人を思いやれる青少年の育成
一、他団体との積極的な交流
一、ふなばSEAフェスタを通じての積極的な広報活動
一、メンバー全員で行う会員拡大運動