事業方針
2018年度 会員広報委員会
委員長 | 林 利憲 |
事業方針
2018年度、我々船橋青年会議所が50周年の1年前という大変重要な時期に入ります。しかし、その中で会員減少という大きな問題があり、メンバー一人一人が強く危機感を共有していかなければなりません。ただやみくもに焦って突き進むのではなく、今一度、原点に立ち返り友と手を携えて50周年へと歩み、進んでいくことが重要になります。
それには入っていてよかった、ここで活動していてよかったと思えるように、メンバーがこの思いを共有していくことが、重要になっていきます。その為には、委員会の枠に捉われない輪が広がっていかなければこれは達成できません。この思いを共有する事が、これから入ってくる未来の青年会議所の仲間たちに繋がり、それによって先輩達が築き上げてきた歴史のページが脈々と受け継がれていきます。この思いが広がれば、例会や事業に友人、知人を積極的に呼んでもらえる環境が今まで以上に増え、興味を持った方が入会しやすくなり、拡大にも繋がっていきます。
また、せっかくの青年会議所の活動も知ってもらえなければ何の意味もありません。当委員会では活動における魅力や内容を発信していき、積極的に広報活動を行います。公共性のある媒体を使って広めていくだけではなく、今一度、原点に立ち返り足を使った広報活動をしていき、その両面で広報活動をしていくことで、市民に知ってもらう機会を増やし、魅力ある団体だと感じてもらうように目指していきます。
残すところ1年に迫った50周年に関しては、40周年ビジョンの検証を基に50周年に向けた最終的な準備を進めていき、ビジョン立案をしていきます。
そして、今、出来うるすべての力を使い、青年会議所の最終目的である、恒久的な世界平和の実現に向けた明るい豊かな社会実現に向けて、仲間と手を取り合い笑顔で進んでいきます。
2018年度 指導力開発委員会
委員長 | 在井 健二 |
事業方針
近年、日本の社会は知識基盤社会になり、グローバル化、情報化、少子化、高齢化、社会全体の高学歴化などを背景に生活環境の多様化が進み、その変化のスピードもこれまでになく早くなっています。これからの社会は、あらゆる分野において人材の質がその有り様を大きく左右する社会となり、優れた人材育成をすることが重要な課題となっています。多様化した現代社会で様々な問題に対応するためには、優れたリーダーひとりに頼るのではなく、全員がリーダーとしてチカラを発揮する必要があると考えます。そのためには、従来のリーダー自らが先頭に立つリーダーシップではなく、方向性を示しながらメンバーから意見を引き出し、ひとりひとりが自発的に自分の能力を最大限発揮できる環境を作り出すリーダーシップが必要不可欠だと考えます。この様な環境が自発的な行動を促し、ひとりひとりが主役となり成長し、やる気と笑顔が生まれることにより、大きなチカラとなるのです。
また、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。我々は開催国・開催都市として、世界をおもてなしの心と笑顔で迎えなければなりません。そのためには、国際社会に対応し、異文化を知り、理解をする必要があると考えます。そして同時に国際情勢と国際問題に目を向けられる経済人として成長していかなければなりません。
日本人としておもてなしの心を持ち、国際情勢と国際問題に目を向けられる人材がリーダーシップを発揮することにより、周囲の人々の能力を最大限生かし、全員をリーダーに導くことのできる優れた人材をより多く誕生させることで、青年会議所の目的である、明るい豊かな社会の実現と恒久的な世界平和につながると考えます。
2018年度 青少年社会開発委員会
委員長 | 鈴木 雄輔 |
事業方針
戦後、我が国は経済成長を遂げ、物質的に豊かになり、生活水準が向上しました。 しかし世帯構造の変化や少子高齢化、地域社会とのかかわりの希薄さといった背景から物質的な豊かさの追求より心の豊かさを追求する傾向が強くなっています。心の豊かさとは、人と人との繋がりや心の繋がりによって得られるものではないでしょうか。 そこで当委員会では、他では出来ない着眼点、行動力、巻き込み力をもって、市民に心の豊かさを感じてもらえる活動、運動を行います。また船橋を想う他団体と連携し人と人、心と心を繋ぎます。 その結果、心の豊かさを感じ、心の繋がりの重要性を意識したまちづくりを目指す市民が増えることで【笑顔あふれる まちづくり】の実現が可能になると考えます。
社会生活における人間関係の希薄化、少子高齢化によるコミュニティの減少、情報通信サービス発達による情報の氾濫、家庭環境や住環境などの変化は、見方によっては子供の健全な成長の妨げとなる環境と言えるのではないでしょうか。新しい時代の子供たちは常に大人の目からは厳しく映るものではありますが、自制心や規範意識の低下、人間関係を形成する力の低下などが指摘される傾向にあります。
一方で柔軟で豊かな感性や自立性、国際性を備えていたり、ボランティア活動への積極的な参加や社会貢献への高い意欲をもつ子も多く見受けられるなど、良い面も見られます。そういった積極性や意欲の高い子供達は、学校生活や日常生活の狭いコミュニティの中だけで過ごすのではなく、多様な価値観に触れて様々な経験、体験を通して広い世界を見た事によって形成され、影響を受けたことが背景としてあると考えます。
そこで当委員会では、日常生活で出来ない経験や体験、様々な価値観に触れるより多くの機会を設け、自発的な行動、自立の心、他人との共存、想いやりの心を持つなど子供達の良い部分を更に広げる活動、運動を行います。 その結果として生きる力が身に付き、自信や笑顔に溢れる子供が増え、ひいては船橋の明るい豊かな社会の実現に向けた原動力になると考えます。